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大人の世界への第1歩となった合宿免許

私は大学受験が終わり、高校の卒業式の翌日から、合宿免許に行きました。
大学受験は失敗し浪人確定だったので、急いで免許を取る必要は全くなかったのですが、取れる時に早く安く取ってしまったほうが良いだろうと考え、高校の友人と早くから申込んでおいたのです。
実際に、浪人や大学など慣れない新生活が始まる中で教習所に通う友人の様子を後で見た時に、自分はまだ高校在籍中の3月中に取ってしまって良かったと思いました。

合宿自体は、中の良い友人と一緒に参加したのでとても楽しく、半ば卒業旅行に行ったような感じでもありました。

現地で知り合った人達は、自分たちと同じ高校卒業したてが半分、大学生が半分といった感じで年齢層も近く、みな免許取得という同じ目標に向かって過ごしているので連帯感もあり、すぐに仲良くなれました。



そして、年上の少しやんちゃな大学生の先輩から聞く「大人の世界」の話は、当時の私達にはとても刺激的で、自分たちもこれからそういう世界に入っていくんだとワクワクしました。



また、「自分は進学せず就職だから4月からもう働くんだ」という人もいて、同じ年なのに自分は浪人してまだ勉強だけをしていていいんだろうかと改めて考えてしまったりもしました。
今は既にその時から10年以上が経っていますが、振り返ってみると、本当に貴重な経験をしたなと感じます。
年齢も住まいも学校も全く異なる人達と、何日も一緒に過ごすなんていう経験をする機会は、合宿免許以外にはそうそうないからです。

当時一緒に過ごした人達とその後交流を続けてはいませんが、今でも一人一人をとても良く覚えているのは、それだけ印象深い経験だったからだと思っています。